7-29白馬村観光局に行きました。

観光局【7-29白馬 ご報告①】
元気づくり支援金事業の打ち合わせで白馬の各所を回ってきました。まずは白馬村観光局です。
以前村で開催した着物着付けやそば打ち体験について。
H21年とH22年に「地方元気再生事業」で庄屋まる八さんという古民家で行われました。参加費無料。
観光局2本格的な振袖着付け&ヘアセットをしたい人、蕎麦打ちしたい人に分かれ、そのあと茶道を簡単に体験し、着物を脱いで蕎麦を食べるという企画だったそうです。(着物体験はH21のみ)
いろいろ参考になるお話が聞けました。

JPナイトの企画はすごくいいから是非お願いしますと言われました。

あと私からの質問で、外国人の迷惑行為や犯罪について。
メインは酒を飲んで騒いだり暴力をふるったりすること。
これを受けて、村では警告のチラシを各所に置いています。
今年2月に作成したのでまだ効果はわからないとのことです。
私も外国人誘致にあたりそれが気になっているので、何かできないかなと思います。

akane.y
  
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2013年07月30日 Posted by シフォン☆ at 18:37白馬情報

白馬レポ 7/1 ②

つづきです。お土産屋さんから、お店の視点でじっくりお話をお聞きすることができ、おもしろかったです。

お土産屋さんのお話

人気のお土産は、

欧米→Tシャツ、ポストカードなど、実用的なもの

アジア→お菓子

欧米人はスキーが目的で来るためか、他の地域は回らず、白馬だけのようだ

アジア人は東京や京都を回ってくるためか、お土産をまったく買わない人もいるし、いろいろ。贈答用のお菓子を大量に買っていく人も多い。

客は家族連れが多い。中学高校の子を連れてくるひともいれば、3歳くらいの子を連れてくるひとも珍しくない。オーストラリアの夏のバカンスで来る。

以前は富裕層らしき人が多かったが、最近はバックパッカーも多くなってきた。

年配の夫婦も多い。

日本は安全、時差無し、いろんなものが食べられる、と思われているようだ。

ニセコより街がおもしろい。いろいろある。

最近は野沢温泉にも流れている。

白馬から、地獄谷に行くツアーもあって、それも人気がある。

質問「店内は英語表記がほとんどないが?」

なくても問題なくやっている。聞かれることは大体決まっているので、困ることがあまりない。「通じないのが楽しい」というお客さんも多い。

ロシア人もたまにいる。基本店内ではあまりしゃべらないので、滞在中何語を使っているかわからないが、おそらく英語。

アジアはグループが多い。

マナーについて

欧米人はいいが、アジアは悪い

香港・台湾はまだいいが、中国本土は・・・(予想のとおりです)

店内でいきなり服を脱いで、袋からTシャツを勝手に出して着る

声が大きい、並ばない(気に入った商品をレジに置いてまた店内を回遊して、一気にレジに押し寄せる)

飲食店ではしょうゆのビンなど勝手に持って行ってしまうらしい。テーブルの上はとても汚い。こぼしても基本拭かない。

来日するときに、基本的なマナーは教えておいてほしい。

富裕層は海外慣れしているようでマナーはいいが、おととしの海外旅行の解禁により、一般の人が増えてきた。



トマティートさんのお話

客はオーストラリア人、香港人、タイ人。英語圏の人。

メニューも英語しか用意していない。

白馬の飲食店では英語のメニューはもうどの店もやっている。


これから台湾人(他中国系)が多くなっていくと思うので、中国語の需要が増えていくと思いました。


おわり
2012.07

白馬レポ 7/1 ①
http://foods.naganoblog.jp/e1095972.html
白馬レポ 7/1 ②
http://foods.naganoblog.jp/e1095973.html  
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2012年09月08日 Posted by シフォン☆ at 07:04白馬情報

白馬レポ 7/1 ①

インバウンドの現状について見てこようと、白馬に行ってきました。

回ったところ

① ON・WIPPS田口さん---白馬を拠点にアウトドア産業を展開
② 絵夢 ---白馬駅前のお好み焼屋さん。外国人が多数来店
③ ぴー坊 ---ペンション。中国人スキー選手の強化合宿を受け入れている
④ 白馬村観光局 ---村の公務員と民間人の半々で成り立つ
⑤ ギフトギャラリー ---お土産屋さん
⑥ 和田野・エコーランド地区の景観を見る
⑦ 倉下の湯 ---塩分が多く、茶色く濁ったお湯。晴れていると露天風呂から白馬の山々が見える
⑧ トマティート ---エコーランドにあるイタリアン店。英語圏の客が多い。

一番分かったことは、冬まで外国人はほとんどいないことです・・。実際この日は午前中から夜までいましたが、見かけたのは二人だけでした。歩道を空身で歩いていたので、おそらく住んでいる方々でしょう。お店も閉まっているところが多かったです。


田口さん・観光局のお話

白馬での外国人スキー客は冬12~3月。(以前はもう少し短かったが、だんだん伸びてきている)

その期間の全体のスキー客は日本人と外国人で半々。これからは外国人客に来てもらわないと存続が難しい状態。

また、繁忙期が一年の中で見ると短いため、廃業していく飲食店も少なくない。冬以外の誘致が課題。高原を楽しんでもらう目的だと、日帰り客が多く、そば屋がにぎわい、宿泊施設・居酒屋は儲からない。


つづく
2012.07

白馬レポ 7/1 ①
http://foods.naganoblog.jp/e1095972.html
白馬レポ 7/1 ②
http://foods.naganoblog.jp/e1095973.html  
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2012年09月08日 Posted by シフォン☆ at 07:04白馬情報