白馬 ペンションと~がらし 石野真さん②

つづきです。

吉澤 「なぜ白馬でペンションを?」

もともと埼玉出身。関西の会社に就職した。山が好きで白馬が気に入ったので、6年前に退職して移住し、ペンションを開いた。
子どもを育てる環境にとてもいいし、子どもと過ごす時間を大切にするため。

吉澤 「なぜ『と~がらし』という名前を?」

他とは「ひとあじ違う」という発想から。ひとあじは漢字にすると「一味」。メニューやインテリアで統一感を出している。メニューはディナーでピリ辛のものを一品、ランチでピリ辛ガレットをひとつ取り入れている。インテリアはところどころに唐辛子を置いたり、テーブルクロスを赤にするなど。
(店内に入るとすぐにわかり、とてもかわいいです)

「ひとあじ違う」という特色としては、「ちょこっと記念日プラン」というものを企画し、誕生日や結婚記念日など、定番の記念日の他に「バイクを買った記念日」など、自分だけの特別な日をお祝いする提案もしている。

たくさんのお話と美味しいガレット、ありがとうございました。

石野さんのお話①
http://foods.naganoblog.jp/e1111773.html

ペンションと~がらしHP
http://www.p-tougarashi.com/

と~がらしさんの白馬ガレット
http://foods.naganoblog.jp/e1110081.html












  
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2012年10月02日 Posted by シフォン☆ at 18:01白馬 ペンションと~がらし

白馬 ペンションと~がらし 石野真さん①

2012.09.29 ペンションと~がらしさんでお話をお伺いしました。

吉澤 「現状、外国人のお客様はどれくらいですか」

全体のお客様の5分の1くらい。そのうちほぼ100%がオーストラリア人でリピーターが多い。アジアはほとんどいない。いても国内に住んでる人が友達を連れてくるくらいで、言葉には不自由していない。中国人がよく使うクレジットカード処理機器は導入済み。

ただ、どちらかというと、インバウンドに積極的というよりは、国内のお客様でもっと可能性を探っていきたい。スキー客が減っていて、それを補うために外国人をということも必要だと思うが、国内でもっと来てもらえるお客様はいるはずだと思う。

白馬内でもインバウンドに積極的なところとそうでないところが2分化している。

吉澤 「それは考え方が分かれて当然だし、国内のお客様も増やしていくことももちろん大切ですね。」


白馬村が少し前から力を入れいているものの中で、「新民宿」と「あったかごはん」がある。

「新民宿」とは、これまで民宿のあり方を見直し、お客様に不要なものは排除し、本当にお客様の居心地のよさを追求した宿を作る、というもの。

「あったかごはん」は、白馬村とその周辺の古くから伝わる郷土料理を載せた冊子。白馬村が作り、旅館等にメニューの参考に、とした。(白馬村観光局で販売しています。)

その郷土食だが、ペンションで郷土食をそのまま出すのは難しい。和と洋でちぐはぐしてしまう。
なので当店では少しアレンジして、例えば野沢菜にバルサミコ酢をかけるなどしている。
ある意味これも郷土食といえるのではないか。もともとそこにあった料理を少しアレンジする、洋のいいところと融合させる→日本人がいいと思っている洋食はこれ!というのが、海外の方には新鮮であり、紹介になるのではないか。
例えば東京で外国人で賑わっている宿は、たたみ4畳半の部屋など、他では体験できないことが人気を集めている。

つづく

石野さんのお話②
http://foods.naganoblog.jp/e1112185.html

ペンションと~がらしHP
http://www.p-tougarashi.com/

と~がらしさんの白馬ガレット
http://foods.naganoblog.jp/e1110081.html

白馬新民宿
http://www.vill.hakuba.nagano.jp/shinminshuku/index.html

白馬村 あったかごはん
http://www.vill.hakuba.nagano.jp/privilege/recipe/index.html











  
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2012年10月02日 Posted by シフォン☆ at 18:00白馬 ペンションと~がらし