白馬ツーリズム事務局長 福島洋次郎さんのお話
白馬ツーリズム事務局長 福島洋次郎さん(白馬東急ホテル インバウンド担当)
2014.4.26
白馬でインバウンドに積極的なホテルや旅館が構成する「白馬ツーリズム」。2005年に結成し、その後旅行会社に取り上げてもらったことなどをきっかけとし、外国人観光客が増加していく。東日本大震災の翌年は外国人客が40%まで落ち込んだものの、その翌年の昨年は130%に回復。日本国内で外国人観光客の伸び率はトップになった理由がその一つである。
現状、白馬を訪れる外国人客は7割がオーストラリア。このままオーストラリアの経済に頼るリスクを回避するため、他の国にも分散したい。ただしオーストラリア人客は価値に見合った金額をお支払いいただけるため、そのレベルを保ちたい。
白馬は以前に比べるとスキーリゾートとしての知名度は上がってきているものの、世界的に見るとまだまだ高いとは言えない。
そのためにも、スキー文化のある国にプロモーションをかけていく必要がある。スキー文化のある国の人たちが、あえて白馬に来る価値も大きくしていかなければならない。
吉澤 「スキー文化のある国の人たちが、あえて白馬に来る価値は今のところ何だとお考えですか。」
パウダースノーです。それが白馬はとても魅力。一晩に50から60cm積もることが、彼らの地域ではありえない。北欧では溶けないだけで、少しずつ積もるため、雪質が固いんです。
今アピールしようとしているのは北欧フィンランド。シドニーから成田までおよそ9時間かかりますが、ヘルシンキ(フィンランドの首都)から成田まではおよそ9.5時間で、それほど変わらないんです。
パウダースノーは北海道でもありますが、代表的なニセコはオーストラリア化しすぎてしまっている人工的な街。それに対して、白馬ではまだそこに日本人が暮らし、日本の文化が残っています。ちょっと歩いていると道祖神もある。そこが白馬の魅力です。
最近では野沢温泉も外国人客でにぎわっていますね。あそこは旅館街なので、日本ツウが多いです。畳で寝られる人たち。白馬で言えば、白馬ひふみや白馬荘のお客様ですね。東急ホテルにはまだ日本にあまり慣れていない人たちが訪れます。
吉澤 「お客様にも、そういう段階があるんですね。」
そうですね。料金的には同じくらいなんですよ。
彼らは平均一人7泊滞在します。日本料理も好きで、小さいのが何品もあるのがいいようです。逆に鍋のような、みんなでつつくものは好みません。
昼間スキーをして、シャワー・温泉に入り、当館のバーで飲みます。そこで今夜の夕食をどこで食べるか決めます。7時ごろ夕食、その後また飲みます。
日本酒も好きな方が多いので、酒のテイスティングなどやったらおもしろそうですね。
白馬は糸魚川に近いので、昔から海産物もよく入ってきていました。食も幅を広げて紹介していけたらいいのではないかと思います。
吉澤 「ありがとうございました。」
2014.4.26
白馬でインバウンドに積極的なホテルや旅館が構成する「白馬ツーリズム」。2005年に結成し、その後旅行会社に取り上げてもらったことなどをきっかけとし、外国人観光客が増加していく。東日本大震災の翌年は外国人客が40%まで落ち込んだものの、その翌年の昨年は130%に回復。日本国内で外国人観光客の伸び率はトップになった理由がその一つである。
現状、白馬を訪れる外国人客は7割がオーストラリア。このままオーストラリアの経済に頼るリスクを回避するため、他の国にも分散したい。ただしオーストラリア人客は価値に見合った金額をお支払いいただけるため、そのレベルを保ちたい。
白馬は以前に比べるとスキーリゾートとしての知名度は上がってきているものの、世界的に見るとまだまだ高いとは言えない。
そのためにも、スキー文化のある国にプロモーションをかけていく必要がある。スキー文化のある国の人たちが、あえて白馬に来る価値も大きくしていかなければならない。
吉澤 「スキー文化のある国の人たちが、あえて白馬に来る価値は今のところ何だとお考えですか。」
パウダースノーです。それが白馬はとても魅力。一晩に50から60cm積もることが、彼らの地域ではありえない。北欧では溶けないだけで、少しずつ積もるため、雪質が固いんです。
今アピールしようとしているのは北欧フィンランド。シドニーから成田までおよそ9時間かかりますが、ヘルシンキ(フィンランドの首都)から成田まではおよそ9.5時間で、それほど変わらないんです。
パウダースノーは北海道でもありますが、代表的なニセコはオーストラリア化しすぎてしまっている人工的な街。それに対して、白馬ではまだそこに日本人が暮らし、日本の文化が残っています。ちょっと歩いていると道祖神もある。そこが白馬の魅力です。
最近では野沢温泉も外国人客でにぎわっていますね。あそこは旅館街なので、日本ツウが多いです。畳で寝られる人たち。白馬で言えば、白馬ひふみや白馬荘のお客様ですね。東急ホテルにはまだ日本にあまり慣れていない人たちが訪れます。
吉澤 「お客様にも、そういう段階があるんですね。」
そうですね。料金的には同じくらいなんですよ。
彼らは平均一人7泊滞在します。日本料理も好きで、小さいのが何品もあるのがいいようです。逆に鍋のような、みんなでつつくものは好みません。
昼間スキーをして、シャワー・温泉に入り、当館のバーで飲みます。そこで今夜の夕食をどこで食べるか決めます。7時ごろ夕食、その後また飲みます。
日本酒も好きな方が多いので、酒のテイスティングなどやったらおもしろそうですね。
白馬は糸魚川に近いので、昔から海産物もよく入ってきていました。食も幅を広げて紹介していけたらいいのではないかと思います。
吉澤 「ありがとうございました。」