白馬ガレット ペンションと~がらし

白馬が地域全体で力を入れている白馬ガレット。
ペンションと~がらしさんで頂きました。

生ハムのガレット~バジル風味~













生地はカリカリでほんのり甘くて、とっっっても美味しかったです!!
ほんと、期待以上。
チーズと生ハムと野菜たちも美味しかった。

白馬豚のガレット~ハーブ塩仕立~












ボリュームたっぷり!
中には肉やジャガイモ、シメジなどが包まれています。
具だくさんでヘルシーです♪

サラダとスープ












これが、チーズと見せかけて、お豆腐でした。びっくり☆
トマトもとっても甘くてヘルシー!

そしてデザート













蕎麦茶から作ったアイスのせ。
ブルーベリージャムもとっても美味しくて、一気に終わってしまいました。

価格もとってもお得で、ランチはガレット、サラダ、スープがついて900~1,000円。
そこへデザートガレット(700円)をつけると、ランチとセット扱いになって、ふたつで1500円になります。
ドリンクもセット価格になって、とても良心的。

この白馬ガレットは4年ほど前からの取り組み。
白馬産のそば粉を使って、のせる具材も出来る限り白馬産のもので、というコンセプトです。
そして作る人も、白馬クレーピエの認定を受けた方々です。

























ペンションと~がらしさん。
決して辛いメニューばかりではございません笑
ディナーでは一品ピリ辛のものがあり、ランチではピリ辛ガレットが一つあります。
なぜ、「と~がらし」という名前をつけたのか、別の回でお話します。

そしてここでは素敵な企画が。
自分だけの「記念日」を大切にしようというものです。
詳しくはHPをご覧ください。

ペンションと~がらしHP
http://www.p-tougarashi.com/

白馬ガレット 公式HP
http://www.hakubagalette.jp/

English
http://foods.naganoblog.jp/e1115404.html

中文 Chinese
http://foods.naganoblog.jp/e1121020.html  
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2012年09月30日 Posted by シフォン☆ at 16:02白馬

中国留学生们介绍荞麦面

在长野大学,中国留学生们向中国人介绍上田的料理荞麦面。
我觉得为了理解相互文化很好的活动。

听说在中国也真田幸村和日本动画片很受年轻人欢迎,
为此有人来到这里留学!

这是在上田市的荞麦面店「琴笙庵」的「ざるそば」介绍。
请你看一看!
http://www.youtube.com/watch?v=oD2ToQZLJls














另外还有几个留学生拍的, 竟然没有剧本,他们都随便说自己的说法.
我觉得这种活动,如果在其他的地方也有的话,就很感兴趣.

この記事の日本語版
http://foods.naganoblog.jp/e1096558.html  
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2012年09月29日 Posted by シフォン☆ at 06:16上田市

欢迎你到长野来!

大家好! 我叫吉泽茜.你有没有来过日本长野呢?

这里有壮丽的自然景观,历史悠久的温泉,以及适宜滑雪的高品质的雪。
长野的雪,雪质和北海道的不相上下,是整个亚洲最顶尖的。
每年都有很多中国的滑雪选手慕名而来,在这里进行强化训练。

为了让更多的人感受到长野的魅力,我组织成立了一个志愿者小组,专门介绍长野各地的家乡美食,以及和这些美食背后的温情故事。

我们的活动得到了各地大学专门研究乡土美食的老师们的大力支持。得益于这些老师的帮助我们介绍了很多乡土美食的专业知识。

此外,为了进行长野县的旅游宣传,我们还推荐了很多政府机构,企业和旅游公司没有能够介绍的长野县的旅游资源。

我的梦想是成为联系长野县和中国,长野县和世界的纽带。希望通过我们的不懈努力使长野成为受到全世界人们喜欢的旅游胜地。

谢谢!

P.S.新浪微博也有介绍长野县的页.请你看一看!
http://e.weibo.com/u/2025799621
  
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2012年09月27日 Posted by シフォン☆ at 05:33欢迎你到长野来!

SAORI ori cafe in NAGANO

There is ORIcafe in Nagano.
You can have an opportunity to make clothes here. (near Zenkoji)












It is called "SAORI ori" , which is from Osaka.
You could feel its texture made by hands not artificial at all.
Most Japanese love this sort of clothes.






You can choose your favorable threads on your own.







There is a space of cafe too.
They also serve drink and sweets. You can try Japanese green tea, coffee and some desserts as well.












from【さをりの森】

















http://www.saorinomori.com/saoriori.html


〈Infomations of experience〉
time A10:00-13:30  B14:30-18:00
charge 3,000 yen (Instruction is included)
※Thread cost is not included. It costs about 1,000yen
Reservation required.

〈Infomations of shop〉
adress  1644-3Suwa-machi Nagano-city,NAGANO 380-0844
phone&fax 81-26-217-6326
time 10:00-18:00
closed on every Mon and every second Tue
mail oricafe@chive.ocn.ne.jp

Please check the newest informations
↓  ↓  ↓  ↓
ORIcafe blog (Japanese)





http://oricafe.naganoblog.jp/

map

http://goo.gl/maps/3aHx6


Japanese(この記事の日本語文)
http://foods.naganoblog.jp/e1105445.html


  
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2012年09月23日 Posted by シフォン☆ at 07:28Nagano city

さをり織り体験のできる【オリカフェ】長野市

長野市善光寺近くで、さをり織りの体験ができる「オリカフェ」。
いつも体験さんや常連(会員)さんで賑わっています。












【さをり織り】とは・・
1969年、城みさをが56歳の時。あるきっかけで手織りを始めて間もない頃。自分の織った布にタテ糸が1本抜けていた。織物の常識に照らせば傷物。しかし、何か趣きがある、自分としては気に入っている。これを傷とみるか模様とみるか、見方次第で物の評価は180度変わる。よし、一度常識から離れて自分の好きなようにやってみよう、どんどんキズを作ってやろう…

当時、織物といえば規則正しく均一なものが一般的でした。タテ糸が一本抜けていれば、「これはキズモノでっせ。二束三文や。」と言われた時代。しかし、城みさをは自分の感性を信じ、常識から離れて織ったショールを大阪の老舗呉服店に持ち込みました。すると、そこの主人から思わぬ言葉。

「これは面白い。全部引き取らせてもらいまひょ。」
自分の感性を信じて織ったショールが高値で売れ、城みさをは考えました。「織り手の個性の美しさが布に現れていたから、評価されたに違いない。」

キズはキズではなく、織り手の個性。
すべてはその発想の転換から始まりました。
単なる手織りがアートに昇華した瞬間でした。

【さをりの森】さをりを、知るより
http://www.saorinomori.com/saoriori.html


仕上がりはこのように、手織りの味がとてもよく出ます。
体験では自分の好きな色の糸を選んで、自分だけのストールができます。













お店の一角ではカフェを楽しむことも。
フレーバー日本茶やニューヨークワッフルもあります。













【さをりの森】より

















http://www.saorinomori.com/saoriori.html


機械織りとはまったく違う、自分だけの味を出せる、さをり織り。
体験の様子など詳しい情報はこちらをご覧ください。

オリカフェブログ





http://oricafe.naganoblog.jp/


English here
http://foods.naganoblog.jp/e1105454.html

  
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2012年09月23日 Posted by シフォン☆ at 05:21長野市

【長野県各地の料理】信州ふーど宣言より

その土地特有の食材を使ったご当地グルメ。
最近のものから郷土料理まで、ほんの一部ですが紹介されています。
ご参考までに。
http://www.oishii-shinshu.net/food/06.html


















おいしい信州ふーど宣言 記事
http://foods.naganoblog.jp/e1104339.html
【高いローカルの価値】信州ふーど宣言より
http://foods.naganoblog.jp/e1104839.html
  
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2012年09月22日 Posted by シフォン☆ at 05:03長野県農産物マーケティング室

【高いローカルの価値】信州ふーど宣言より

長野県が企画している「おいしい信州ふーど宣言」サイトより。
信州ではどうして美味しい食材が生まれるのか、理解しやすい図がありましたので紹介します。
(本文も読みやすいように、そのままですが抜粋しました。)
高原野菜、最高ですよね!!

【変化に富んだ地形と気象】
北アルプス、中央アルプス、南アルプスなど3,000m級の山々が連なる信州長野県には、雪解け水が地中深く染み込んだ肥沃な盆地があります。
長野県の耕地は標高500m以上が80%も占めており、これは全国平均の5%を遥かに上回ります。
高所がもたらす気温差がおいしい野菜を生み出す土壌となっています。

http://www.oishii-shinshu.net/food/01.html










【気候・風土により異なる食べ物】
面積は日本国内で4番目に広く、南北212kmにも及び信州長野県。
この南北の幅と標高差が多様な農産物を育みます。
だからひと口に「信州の農産物」と言っても、その味わいは様々で地域によって異なります。
その多様性こそが信州の魅力です。










おいしい信州ふーど宣言 記事
http://foods.naganoblog.jp/e1104339.html

【長野県各地の料理】信州ふーど宣言より
http://foods.naganoblog.jp/e1104842.html  
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2012年09月22日 Posted by シフォン☆ at 05:02長野県農産物マーケティング室

おいしい信州ふーど宣言 長野県

長野県の「おいしい信州ふーど宣言」をご紹介します。
現代の信州で美味しいものとその背景がわかります。
http://www.oishii-shinshu.net/












地産地消からさらなる展開へ
<宣言の目的>
(前略)
長野県は、自然環境や歴史、地域文化など高いローカル(地域性)の価値を持っていますが、県外の多くの人々から県民自身がその価値に気づいていないと指摘されています。そこで、改めて長野県人に信州の高いローカルの価値を知ってもらい、そこから生まれるおいしい食べ物を共有し、県民一人ひとりが誇りを持って発信していきたいと思います。

信州産の食べ物については、従来から個々には認知度向上やブランド化を図ってきましたが、全体としてのブランドイメージは向上していません。そこで今回、個々のブランドを活かしつつ、新たなくくりで捉え直し、おいしい信州ふーど(風土)として発信し、消費拡大や滞在型食観光の促進を図ります。
(後略)


<玉村豊男さん すいせんの言葉>
長野県は日本の中心に位置し、きれいな空気と、清らかな水と、豊かな緑に恵まれた山の国です。その山の、ひとつの峠を越えればその向こうにひとつの町があり、ひとつの尾根をたどればその先にひとつの村があり、それぞれの土地に、それぞれの暮らしのかたちが息づいています。

平均して標高が高く、冷涼で昼夜の寒暖差が大きい気候。複雑な地形が織り成す、微細な変化に富んだ風土。広い耕地が確保しにくい山がちの地形は、効率を求める大規模農業には不向きかもしれませんが、そのかわり、地域の特性を生かした小規模で多様な農業生産を可能にしてきました。
(中略)
いま、世界が追い求めてきた近代の価値観が揺らごうとしているとき、信州の人びとが長い歴史の中で培ってきた暮らしとそこから生まれた食べものは、あらためて日本人の暮らしの原点を問い直しているかのようにも思えます。

いまこそ私たちは、ふるさとの暮らしと信州の食べものを、かけがえのない宝物として選び直し、それこそ縁側で隣人をお茶と漬物でもてなすように、信州の暮らしは楽しいですよ、信州の食べものはおいしいですよ、といって、信州という風土から生まれたおいしいものを、みんなにお裾分けしようではありませんか。


【高いローカルの価値】信州ふーど宣言より
http://foods.naganoblog.jp/e1104839.html

【長野県各地の料理】信州ふーど宣言より
http://foods.naganoblog.jp/e1104842.html  
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2012年09月22日 Posted by シフォン☆ at 04:28長野県農産物マーケティング室

精進料理 円乗院 善光寺

精進料理とは、「仏教では僧は殺生が禁じられており、肉と魚以外の野菜や豆類、穀類を工夫して調理した料理」です。これならどの宗教の方でも食べられるのではないでしょうか。(善光寺も実はどの宗教もウェルカムな宗派だと聞いたことがあります)

善光寺で行われた花遊歩。
お昼は善光寺界隈の宿坊「円乗院」にて精進料理を頂きました。












天ぷら、刺身風のものはありますが、天ぷらは全て野菜、刺身風のものは湯葉でした。
煮物、添え物も肉・魚は一切無く、たんぱく質は植物性たんぱく質である大豆製品が主に使われていました。
(湯葉、ごま豆腐)

「味付けは・・?」と、少々不安でしたが、美味しくてびっくり!!
味付けはちょうどよく、すべて美味しくいただけました。
肉・魚はなくても、物足りなさを感じさせない食事でした。

お膳に並び、みんなで食べました。











入口はこんな感じ。とても素敵です。












門前まち花遊歩~牛に引かれて善光寺参り~(この日のイベントです)
http://foods.naganoblog.jp/e1091855.html

善光寺宿坊
http://www.zenkoji.jp/syukubou/index2.html

English
http://foods.naganoblog.jp/e1108983.html

  
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2012年09月21日 Posted by シフォン☆ at 06:37長野市

長野県観光客推移

長野県観光部資料より。
グラフ見えにくくてすみません。
(タップして頂ければ、サイトに飛びます)

観光旅行者数及び観光消費額の推移













平成3年の善光寺御開帳から長野五輪までの7年間をピークとし、その後緩やかに減少。


スキー場利用者数とスキー場推移












スキー場の数、スキー客のピークはともに、平成2年から5年ごろ。
その後、客数の減少に対して、スキー場の数はほとんど変わっていない。
ピーク時 客数   2,119万人→H22-23年 663万人
      スキー場 約110箇所→H22-23年 96箇所
※温暖化による雪不足で、シーズンの短縮も増加傾向にあると思います。

延宿泊者数の全国比較










外国人宿泊者数の推移










この資料は長野県観光振興審議会(H24.4.25)のものです。
詳しくはこちらへ
http://www.pref.nagano.lg.jp/kanko/kankoki/singikai/singikai.htm
  
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2012年09月19日 Posted by シフォン☆ at 06:39長野県観光部

長野県観光振興審議会(H24.4.25)議事録 県知事の言葉

長野県観光振興審議会(H24.4.25)の議事録から、阿部県知事の言葉を抜粋しました。
そのままの文章で読みにくいですが、参考にしていただければと思います。

住民の私たちが長野暮らしを楽しむことが一番大切と言われています。

http://www.pref.nagano.lg.jp/kanko/kankoki/singikai/h24/01gijiroku.pdf

(前略)
いくつか視点がありますけれども、3点目に、「住む人が誇りや愛着を抱くことがで
きる観光地域づくり」ということを述べさせていただいています。これやはり、観光客
として訪れる方々のことだけではなくて、地域に住んでいる私たち長野県の人間がその
地域に愛情を持って、そして素晴らしいと感じる事ができなければ、やはりいくら表面
的にですね、いいところですよとか、素晴らしい文化がありますよと言っても、表面で
は中々伝わらない。やはり我々が心底から、長野県に来れば本当に癒しもあるし、素晴
らしい景観や文化に巡り合えると、そういうことを我々自身が認識して発信をすること
ができなければいけないだろうと

(中略)
毎年単なる表面的な観光キャンペーンを
何度も繰り返すだけでは、恐らく発展していかないのかなと。むしろ地域づくりそして
我々が本当に誇りを持てる風土、故郷を創っていく。そういうことと、実はこの観光と
いうのは、表裏一体の関係だと思っております。


昨年私は中国に行って長野県のスキーを中心とした観光の宣伝をしてきました。そし
てつい先日、中国の省庁の皆さんそして日本からは知事が出て、日中省庁知事会議とい
うものがあって、出てきましたけれども、中国側から見たときに、日本に期待したり求
めているものというのは、沢山あるわけですけれども、勿論観光として例えば温泉に行
きたいとかですね、美味しいものを食べたいと、そういう事もありますが、例えばこの
間の会議で出た話の中で、高齢化社会にどう対応していくかという問題意識を中国の皆
さんは非常に強く持っています。そういう中で、長野県はどうして長寿県なのかという
こと、非常に関心を持っていると聞かれました。私は単に風景が綺麗だよ、温泉がある
よという事だけではなくて、それにプラスして、こういう食生活で健康長寿になってい
けるよ、とかですね、あるいは森林セラピーとかアートセラピーとか、松本委員もそう
いうことずっとおっしゃっておりますけれども、そういうことで単に地域を見てもらう
という事だけではなくて、もっと地域の付加価値を一緒になって発信していく事が実は
観光の競争力を高めていくということにも繋がると思っております。



その地域の付加価値を大いに活かす、その為の観光政策ということ。
これがある意味では基本的な方向性だろうという感じを持つのですが、更にその具体的
な内容としては、今、観光という事がこれからまた更に大きな産業となっていく、その
段階で地域間競争というのが激しくなってきた。その中で、地域間競争で勝てる、ある
いは競争力のある提言にして欲しいと。
その為には、具体的かつ有用なもの、具体性の有るもの、これを考えていただきたい
という事。これを是非私共の肝に銘じていきたいと思っていますが、その為にはやはり、
地元の、地域の人たちが長野県に住む人たちが、ここに住んでよかったという、そうい
う空気を出していかないと
、中々外から行ってみたいという気が起きてこない。かつて
言い古されたような言葉ですけれども、「住んでよし訪れてよし」と、こういうのを実
現してもらえないだろうか。そして従来やってきたような、我々がそれを取り組んでき
たわけですが、それを表面的なキャンペーンでお茶を濁すのでは無くて、そこから何か
脱却できるような事業内容を検討して欲しいと。

http://www.pref.nagano.lg.jp/kanko/kankoki/singikai/h24/01gijiroku.pdf

http://www.pref.nagano.lg.jp/kanko/kankoki/singikai/singikai.htm  
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2012年09月19日 Posted by シフォン☆ at 06:37長野県観光部

長野県の地域性の考え方

長野県は広くて、観光面でも他の面でもなかなか一体化できない・・
そうお感じの方は多いのではないでしょうか。

実はそれを裏付ける、一発で理解できる地図をご紹介いただきました。
これです!!















納得!!


『長野県の多様性。
隣接する他県の地域を一つの文化圏として考えてみるのはどうでし​ょうか?

食文化は気候、風土が大きく反映されるものだと思います。
また、歴史的に戦国時代の支配地関係のつながりも残っているので​はないでしょうか?

「平家の落人」の食文化は特徴あるものとして県内至るところに残​っているぐらいです。500年ぐらいの歴史が食に残っているとい​うことも物語として食事と一緒に提供できれば面白いのでは?

添付した図は長野県の立場から隣接県をつなげ、周遊ルートを考え​たいという説明です。「食」に絞ったとしても十分魅力的なルート​が出来そうだと思いませんか?』

吉澤隆一氏より

  
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2012年09月14日 Posted by シフォン☆ at 06:22長野県の地域性

平成23年外国人延宿泊者数の調査結果

長野県観光部の発表した資料です。(平成24年(2012年)8月22日リリース)













長野県訪問の国別では、1位台湾、2位オーストラリア、次いで香港、韓国、中国となっています。

ポイント引用します。
■平成23年の外国人延宿泊者数は、東日本大震災の影響等により過去最高だった前年から33.4%減少し、
203,152人となりました。
■国・地域別では、台湾が58,505人と最も多く、次いでオーストラリア、香港の順でした。
■対前年比では、中国、フランス、タイ、韓国が大きく減少しました。
■市町村別では、白馬村が56,024人と最も多く、次いで長野市、山ノ内町、松本市、軽井沢町の順でした。
■宿泊月別では、1月が47,726人と最も多く、次いで2月、10月、12月の順でした。

宿泊者国別割合(長野県:全国)








全国と比較したグラフです
全国は中国、韓国、台湾で訳半分を占めているのに対し、長野県は台湾、オーストラリアで半分を占めています。

2 宿泊地別の状況
(1)主な市町村別の状況
■市町村別では、白馬村が最も多く、次いで長野市、山ノ内町の順となっています。
■白馬村では、オーストラリアが29,497人(52.7%)と最も多くなっています。

(2)6広域・地方事務所別の状況
■広域地域別では、日本アルプス(白馬村、松本市など)が90,116人(44.4%)と最も多く、次いで北信濃
■(長野市、山ノ内町など)、東信州(軽井沢町など)の順となっています。
地方事務所別では、上小地方事務所を除く全ての地方事務所で減少となっています。










主要国・地域の月別延宿泊者数割合では、
オーストラリアが1,2月で約85%と圧倒的にスノーリゾート目的。
台湾は各月比較的均等に来ている。
香港、韓国、中国、アメリカも1,2月の割合が多い。
















このことから、冬以外の季節の魅力をもっと発信していく必要性を感じます。
冬のお客様を保ちつつ、春夏秋を底上げしていく。
スキー場や高原に関しては、春は花と温泉、夏は避暑地と高原植物、秋は紅葉と温泉というところでしょうか。
その他、地域の魅力も発信していきたいです。(上田の真田氏など)

集客方法を模索していきたいです。

http://www.pref.nagano.lg.jp/kanko/kankoki/toukei/23gaikokujin-press.pdf  
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2012年09月13日 Posted by シフォン☆ at 07:15長野県観光部

門前まち花遊歩~牛に引かれて善光寺参り~

有名な故事で「牛に引かれて善光寺まいり」というものがあります。

昔、信仰のないおばあさんが洗濯物を干していると、牛が一頭、洗濯物の布を角にひっかけて走っていってしまいました。
それを追いかけておばあさんのたどり着いた場所が善光寺でした。「これは信仰するようにという仏様の思し召しだ」と、おばあさんは善光寺さんを信仰するようになりました。

今回、その故事どおりに地元住民で歩くイベントがありました。
「門前まち花遊歩~牛に引かれて善光寺参り~」です。

和服を着て、牛に引かれてセントラルスクエアから善光寺まで歩きました。





















長野県で最も大きなお寺、善光寺。
私たち地元民の間では、よく訪れる場所となっています。












本堂の前にある、この煙を体のよくなってほしい部分にかけます。
子どもの頃から、ここへ来ると頭にかけることが習慣になっている人も多いです。



















スタート地点となった、セントラルスクエア
長野五輪の時の、表彰式が行われた場所です。
あなたの国の選手も、きっとここに立ったことでしょう。








プロフィール写真もこの日に撮りました。
後姿(暗くてすみません)













私たち日本人も普段和服を着る機会が少ないので、
こういうイベントがあると嬉しいですね。


NPO法人 長野都市経営研究所NUPLI
「門前まち花遊歩~牛に引かれて善光寺参り~」
http://www.nupri.or.jp/archives/1044

牛に引かれて善光寺参り詳細
http://www.zenkoji.jp/houwa/index1.html

精進料理 円乗院 善光寺(この日の昼食です)
http://foods.naganoblog.jp/e1092481.html

冒頭の写真は、中日新聞、信濃毎日新聞より

English
http://foods.naganoblog.jp/e1108981.html  
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2012年09月11日 Posted by シフォン☆ at 21:00長野市

中国新浪微博での長野県の紹介

中国のミニブログ微博(ウェイボー)の中でも特にメジャーな「新浪微博」。
そこに、長野県を紹介するサイトがあります。

http://e.weibo.com/u/2025799621








長野県の観光地を紹介してくれていて、結構まめに更新しています。  
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2012年09月11日 Posted by シフォン☆ at 18:00中国新浪微博

留学生による「ざるそば」の紹介

長野大学の前川ゼミでおもしろい取り組みをしています。
上田の観光について、真田幸村、クールジャパンなど、若い人に人気のあるものですが、
中国でも人気があり、そのために上田に留学する学生もいるそうです。

その活動の一環として、中国人留学生が中国人に向けて蕎麦と真田幸村の説明をしています。
ご覧ください。

上田市のそば店「琴笙庵」の「ざるそば」の紹介
http://www.youtube.com/watch?v=oD2ToQZLJls













日本人ではなく、中国人学生が紹介することによって、聞く側もすんなり入るのではないかなと思いました。
この学生の他にも数名撮っているのですが、実はシナリオはなく、みんな自分の言葉で思い思いに表現していたそうです。

この取り組みは、他の地域や他の言語でもやれたらおもしろいなと思います。

前川ゼミのご参考に。地域SNSに書き込まれています。
http://sns.orahonet.jp/

汉语版
http://foods.naganoblog.jp/e1108985.html
  
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2012年09月09日 Posted by シフォン☆ at 08:10長野大学 前川ゼミ

白馬八方温泉 白馬ひふみ旅館 丸山智彦さん②

つづきです

去年から中国スキーヤー獲得に動く。長野県スキー連盟と中国スキー連盟が手を結び、ペータイコーへスキーの指導に行ったりしている。中国ではスキーができる人とできない人の差が激しい。

白馬のハイランドホテルでは中国団体受け入れている。上記のお客様とは逆で、食事、食材、お風呂ともに、自分たちの文化に合わせてほしいという要望が多いようだ。

→「自然豊かな白馬と日本のスタイルを楽しみながら体験しにきませんか」というアピールも必要と思われる。

雪質は本州の中では白馬八方は抜群によい。豪州、中国は人口雪。

今後の白馬のアピールは、個々のスキー場でなく、白馬全体でやっていこうということになり、去年、「雪恋まつり」を展開。「雪を乞う」と「雪に恋する」をかけている。

スキーシーズンを「雪恋まつり」とし、白馬47で大きなかまくらをつくって拠点とし、その期間に各スキー場で行われるイベントをアピールした。シーズンをひととおり、一度に集めてプロモーションした。

他に案として、FBページを見てくれている人たちを招待したいという一環で、アジアの雪を見たことのない子どもたちを白馬に招待しようというものがあったが、パスポートを持っていない子どもたちが多く、断念。(旅費はすべて白馬村で持つつもりだった。)

今回お話を聞いて、また新しい発見がたくさんありました。ありがとうございます。
2012.07

白馬八方温泉 白馬ひふみ旅館 丸山智彦さん①
http://foods.naganoblog.jp/e1095970.html
白馬八方温泉 白馬ひふみ旅館 丸山智彦さん②
http://foods.naganoblog.jp/e1095971.html
  
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2012年09月08日 Posted by シフォン☆ at 07:05白馬八方温泉 白馬ひふみ

白馬八方温泉 白馬ひふみ旅館 丸山智彦さん①

7月8日に白馬ひふみの丸山さんにお話をお聞きしに行ってきました。

白馬は、ご存知のとおり、スキーリゾートであり、海外の人にも人気がある。

「ニセコと白馬」とオーストラリア人には認識されていて、二つが隣接しているかのようにイメージしている人もいるくらい。

もともとの人気はニセコで、白馬は第2なこともあり、ニセコにはオーストラリアビレッジがあるが、白馬にはまだなく、白馬・野沢温泉は「地元の文化に触れられておもしろい」と思われているようだ。

長野県としては、長野新幹線のキャンペーンの一環で、スキー場に誘致するための補助金が出たこともあり、アピールし誘致することができた。

「白馬村は、12月~4月のシーズン中に、豪州を中心に、東アジア、欧州、北米からと、海外からのお客様が多く訪れます。

きっかけは、国土交通省の長野新幹線促進事業の一環で、白馬・野沢温泉・妙高高原・志賀高原のアライアンスでインバウンドセールスに力をいれたことです。

長野駅からすべて高速バスで一時間程度の場所にあり、スキーリゾートとしても、高級ホテルから民宿まで幅広く展開し、日本文化も体験でき、すべてに温泉があるということで、ニセコとともに、人気観光地になっていきました。」

白馬ひふみさんの旅館について

白馬はもともとペンションが多い中で、畳の部屋が多く、小規模な旅館として宿泊費も若干高めにしたことにより、どちらかというとバックパッカーというよりは、そういう宿を求める人が来るようになった。野沢温泉とともに「トリップアドバイザー」という口コミサイトで広がった。

日本人の感覚では「一泊二食付き」が普通だが、現状のお客様は「何時に何を食べないといけない」というのが嫌らしく、素泊まりが多い。これにより白馬村全体の飲食店ガイドブックをつくり、エリアごとにまとめた。費用は広告収入でまかなっている。

これがリゾートのあり方なのでは?アジアの人にも浸透しつつある。

日本のスタイル→みんなでお風呂に入る、浴衣で館内を歩く、露天風呂・家族風呂が人気、食事中に和室で布団を敷かれるのがミステリアス。

つづく
2012.07

白馬八方温泉 白馬ひふみ旅館 丸山智彦さん①
http://foods.naganoblog.jp/e1095970.html
白馬八方温泉 白馬ひふみ旅館 丸山智彦さん②
http://foods.naganoblog.jp/e1095971.html
  
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2012年09月08日 Posted by シフォン☆ at 07:04白馬八方温泉 白馬ひふみ

白馬レポ 7/1 ②

つづきです。お土産屋さんから、お店の視点でじっくりお話をお聞きすることができ、おもしろかったです。

お土産屋さんのお話

人気のお土産は、

欧米→Tシャツ、ポストカードなど、実用的なもの

アジア→お菓子

欧米人はスキーが目的で来るためか、他の地域は回らず、白馬だけのようだ

アジア人は東京や京都を回ってくるためか、お土産をまったく買わない人もいるし、いろいろ。贈答用のお菓子を大量に買っていく人も多い。

客は家族連れが多い。中学高校の子を連れてくるひともいれば、3歳くらいの子を連れてくるひとも珍しくない。オーストラリアの夏のバカンスで来る。

以前は富裕層らしき人が多かったが、最近はバックパッカーも多くなってきた。

年配の夫婦も多い。

日本は安全、時差無し、いろんなものが食べられる、と思われているようだ。

ニセコより街がおもしろい。いろいろある。

最近は野沢温泉にも流れている。

白馬から、地獄谷に行くツアーもあって、それも人気がある。

質問「店内は英語表記がほとんどないが?」

なくても問題なくやっている。聞かれることは大体決まっているので、困ることがあまりない。「通じないのが楽しい」というお客さんも多い。

ロシア人もたまにいる。基本店内ではあまりしゃべらないので、滞在中何語を使っているかわからないが、おそらく英語。

アジアはグループが多い。

マナーについて

欧米人はいいが、アジアは悪い

香港・台湾はまだいいが、中国本土は・・・(予想のとおりです)

店内でいきなり服を脱いで、袋からTシャツを勝手に出して着る

声が大きい、並ばない(気に入った商品をレジに置いてまた店内を回遊して、一気にレジに押し寄せる)

飲食店ではしょうゆのビンなど勝手に持って行ってしまうらしい。テーブルの上はとても汚い。こぼしても基本拭かない。

来日するときに、基本的なマナーは教えておいてほしい。

富裕層は海外慣れしているようでマナーはいいが、おととしの海外旅行の解禁により、一般の人が増えてきた。



トマティートさんのお話

客はオーストラリア人、香港人、タイ人。英語圏の人。

メニューも英語しか用意していない。

白馬の飲食店では英語のメニューはもうどの店もやっている。


これから台湾人(他中国系)が多くなっていくと思うので、中国語の需要が増えていくと思いました。


おわり
2012.07

白馬レポ 7/1 ①
http://foods.naganoblog.jp/e1095972.html
白馬レポ 7/1 ②
http://foods.naganoblog.jp/e1095973.html  
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2012年09月08日 Posted by シフォン☆ at 07:04白馬情報

白馬レポ 7/1 ①

インバウンドの現状について見てこようと、白馬に行ってきました。

回ったところ

① ON・WIPPS田口さん---白馬を拠点にアウトドア産業を展開
② 絵夢 ---白馬駅前のお好み焼屋さん。外国人が多数来店
③ ぴー坊 ---ペンション。中国人スキー選手の強化合宿を受け入れている
④ 白馬村観光局 ---村の公務員と民間人の半々で成り立つ
⑤ ギフトギャラリー ---お土産屋さん
⑥ 和田野・エコーランド地区の景観を見る
⑦ 倉下の湯 ---塩分が多く、茶色く濁ったお湯。晴れていると露天風呂から白馬の山々が見える
⑧ トマティート ---エコーランドにあるイタリアン店。英語圏の客が多い。

一番分かったことは、冬まで外国人はほとんどいないことです・・。実際この日は午前中から夜までいましたが、見かけたのは二人だけでした。歩道を空身で歩いていたので、おそらく住んでいる方々でしょう。お店も閉まっているところが多かったです。


田口さん・観光局のお話

白馬での外国人スキー客は冬12~3月。(以前はもう少し短かったが、だんだん伸びてきている)

その期間の全体のスキー客は日本人と外国人で半々。これからは外国人客に来てもらわないと存続が難しい状態。

また、繁忙期が一年の中で見ると短いため、廃業していく飲食店も少なくない。冬以外の誘致が課題。高原を楽しんでもらう目的だと、日帰り客が多く、そば屋がにぎわい、宿泊施設・居酒屋は儲からない。


つづく
2012.07

白馬レポ 7/1 ①
http://foods.naganoblog.jp/e1095972.html
白馬レポ 7/1 ②
http://foods.naganoblog.jp/e1095973.html  
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2012年09月08日 Posted by シフォン☆ at 07:04白馬情報