平成23年外国人延宿泊者数の調査結果

長野県観光部の発表した資料です。(平成24年(2012年)8月22日リリース)
平成23年外国人延宿泊者数の調査結果












長野県訪問の国別では、1位台湾、2位オーストラリア、次いで香港、韓国、中国となっています。

ポイント引用します。
■平成23年の外国人延宿泊者数は、東日本大震災の影響等により過去最高だった前年から33.4%減少し、
203,152人となりました。
■国・地域別では、台湾が58,505人と最も多く、次いでオーストラリア、香港の順でした。
■対前年比では、中国、フランス、タイ、韓国が大きく減少しました。
■市町村別では、白馬村が56,024人と最も多く、次いで長野市、山ノ内町、松本市、軽井沢町の順でした。
■宿泊月別では、1月が47,726人と最も多く、次いで2月、10月、12月の順でした。

宿泊者国別割合(長野県:全国)
平成23年外国人延宿泊者数の調査結果







全国と比較したグラフです
全国は中国、韓国、台湾で訳半分を占めているのに対し、長野県は台湾、オーストラリアで半分を占めています。

2 宿泊地別の状況
(1)主な市町村別の状況
■市町村別では、白馬村が最も多く、次いで長野市、山ノ内町の順となっています。
■白馬村では、オーストラリアが29,497人(52.7%)と最も多くなっています。

(2)6広域・地方事務所別の状況
■広域地域別では、日本アルプス(白馬村、松本市など)が90,116人(44.4%)と最も多く、次いで北信濃
■(長野市、山ノ内町など)、東信州(軽井沢町など)の順となっています。
地方事務所別では、上小地方事務所を除く全ての地方事務所で減少となっています。
平成23年外国人延宿泊者数の調査結果









主要国・地域の月別延宿泊者数割合では、
オーストラリアが1,2月で約85%と圧倒的にスノーリゾート目的。
台湾は各月比較的均等に来ている。
香港、韓国、中国、アメリカも1,2月の割合が多い。
平成23年外国人延宿泊者数の調査結果















このことから、冬以外の季節の魅力をもっと発信していく必要性を感じます。
冬のお客様を保ちつつ、春夏秋を底上げしていく。
スキー場や高原に関しては、春は花と温泉、夏は避暑地と高原植物、秋は紅葉と温泉というところでしょうか。
その他、地域の魅力も発信していきたいです。(上田の真田氏など)

集客方法を模索していきたいです。

http://www.pref.nagano.lg.jp/kanko/kankoki/toukei/23gaikokujin-press.pdf

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2012年09月13日 Posted byシフォン☆ at 07:15 │長野県観光部