白馬八方温泉 白馬ひふみ旅館 丸山智彦さん①

7月8日に白馬ひふみの丸山さんにお話をお聞きしに行ってきました。

白馬は、ご存知のとおり、スキーリゾートであり、海外の人にも人気がある。

「ニセコと白馬」とオーストラリア人には認識されていて、二つが隣接しているかのようにイメージしている人もいるくらい。

もともとの人気はニセコで、白馬は第2なこともあり、ニセコにはオーストラリアビレッジがあるが、白馬にはまだなく、白馬・野沢温泉は「地元の文化に触れられておもしろい」と思われているようだ。

長野県としては、長野新幹線のキャンペーンの一環で、スキー場に誘致するための補助金が出たこともあり、アピールし誘致することができた。

「白馬村は、12月~4月のシーズン中に、豪州を中心に、東アジア、欧州、北米からと、海外からのお客様が多く訪れます。

きっかけは、国土交通省の長野新幹線促進事業の一環で、白馬・野沢温泉・妙高高原・志賀高原のアライアンスでインバウンドセールスに力をいれたことです。

長野駅からすべて高速バスで一時間程度の場所にあり、スキーリゾートとしても、高級ホテルから民宿まで幅広く展開し、日本文化も体験でき、すべてに温泉があるということで、ニセコとともに、人気観光地になっていきました。」

白馬ひふみさんの旅館について

白馬はもともとペンションが多い中で、畳の部屋が多く、小規模な旅館として宿泊費も若干高めにしたことにより、どちらかというとバックパッカーというよりは、そういう宿を求める人が来るようになった。野沢温泉とともに「トリップアドバイザー」という口コミサイトで広がった。

日本人の感覚では「一泊二食付き」が普通だが、現状のお客様は「何時に何を食べないといけない」というのが嫌らしく、素泊まりが多い。これにより白馬村全体の飲食店ガイドブックをつくり、エリアごとにまとめた。費用は広告収入でまかなっている。

これがリゾートのあり方なのでは?アジアの人にも浸透しつつある。

日本のスタイル→みんなでお風呂に入る、浴衣で館内を歩く、露天風呂・家族風呂が人気、食事中に和室で布団を敷かれるのがミステリアス。

つづく
2012.07

白馬八方温泉 白馬ひふみ旅館 丸山智彦さん①
http://foods.naganoblog.jp/e1095970.html
白馬八方温泉 白馬ひふみ旅館 丸山智彦さん②
http://foods.naganoblog.jp/e1095971.html

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2012年09月08日 Posted byシフォン☆ at 07:04 │白馬八方温泉 白馬ひふみ